INTERVIEW

働く先輩インタビュー

2002年入社

金井 克将

営業技術部 浜松商業高校出身

一筋縄じゃ行かないからこそ『面白い』
苦労の先にある喜びと達成感の醍醐味がこの仕事にはある

STEP

入社からのステップ

1年目

品質保証課に配属され、先輩のサポートの元、製品の測定(寸法)、不良発生時の原因追求・対策、未然防止予防を行う。

3年目

先輩のサポート無しで顧客対応を行うように。

7年目

品質保証課の主任に昇進。自分の担当の顧客だけでなく、部下の顧客のフォローも行う。

19年目

営業技術部へ配属されるとともに、課長に昇進。新規開発や試作品の製作など、お客様からのご相談を受けつつ営業活動を行う。

現在の仕事内容を教えてください

営業技術部において、課長として部下の取りまとめや育成を行いつつ、ひとりの営業スタッフとして日々邁進しています。
弊社には創業以来の主力製品であるオートバイのエアクリーナーのほか、自社で製造するさまざまな部品・製品がありますが、それらの販路開拓や既存のお客様との折衝はもちろんのこと、弊社の技術力が見込まれた新規開発や試作のご相談、あるいはもっと漠然とした段階からのご相談などが日々寄せられますので、それらにご対応させていただくのも我々営業の業務になります。

作業風景

入社のきっかけは?

高校時代は陸上部に在籍していて、3年生になって進路についておぼろげながら考え始めたとき、当時の陸上部監督から就職先として勧められたのがヤマト製作所でした。
休みが年に数回という環境になるくらい陸上に打ち込んでいたこともあって、お恥ずかしい話、就職活動はほとんどしていなかったため、これは渡りに船だと・・・(笑)
会社について調べてみれば、製造業という業界のイメージと大きく違って、土日は休日、さらに長期休暇まであると知って感激。もともとの部活の環境もあって、「天国みたいなところだ!」と入社を志望しました。

作業風景

仕事の「ココが面白い!」というポイントは?

製造部品の不良やトラブル発生の際に、どこにどのような原因が潜んでいるのかを追求・解明する「品質保証課」と、現在の「営業技術部」と、言葉だけで見ればまったく別のベクトルの仕事を経験してきました。しかし、両部署の経験があるから言えるのですが、相対するのが弊社の製品か、それともお客様かという違いしかないように思います。
不良やトラブルの原因を特定する思考と、お客様の抱える悩みやニーズを汲み取る思考には似通うものがありますし、どちらにも相応の知識や知見、諦めない姿勢、専門的スキルが求められ、大きな苦労を伴うことも似通っていますが、いずれも一筋縄では行かないからこそ『面白い仕事』ですね。それに、解決できたとき、お客様にご満足いただいたときの喜びや達成感は苦労を遥かに凌駕しますからね。それを味わえるのも醍醐味だと思っています。

職場の雰囲気、福利厚生など働きやすさをおしえてください

高校卒業と同時に入社して以来、ずっと弊社にいますが、その点からもおわかりになっていただけるように、長期にわたって働いていける面白さと、風通しのよい人間関係がある企業です。社員みんな、人がいいんですよ。仕事でわからないことがあれば教え合っていますし、終業後や休日といったプライベートも、社員同士で遊びに行くことが多い。他企業のことはわかりませんが、ここまで公私問わず社員の仲が良い企業は珍しいんじゃないでしょうか。福利厚生という点でいえば一般的なものはきちんと備えていて働きやすいと言えますね。

作業風景

今後の目標は?

営業技術部の社員としては、お客様に必ずご満足いただくとともに、しっかりと会社の利益を向上する結果を生み出していくことです。部内のメンバーと共にしっかりと追求していきたいと思っています。
また、全社的なことなのですが、それぞれの部内における教育体制を、しっかりと整えていくという目標もあります。新たに加わった社員やこれから入社してくる人たちにとって、より働きやすい環境を作っていくことはもちろん、熟練した技術を持つ大先輩たちから、そのノウハウをスムーズに継承できる仕組みを作っていきたいと考えています。

ヤマト製作所を1分間で全力PRしてください

弊社のような製造業というと、多くは交代制で休日もバラバラ・・・なんていうイメージを持たれがちですし、私自身もそういうイメージを持っていましたが、弊社はそんなイメージとは無縁です。完全週休2日制で長期休暇や有給休暇もしっかりと取れるので、仕事とプライベートの両立がとてもしやすいです。
こうした職場環境が作り上げられている最大の要因は、互いに尊重しあう心、助けあう心、ともに成長していく文化が弊社に根付いていること、同時に部署関係なく社員同士の人間関係がとても良好であることが挙げられると思います。
そうした職場環境ですから、ワークライフバランスを大事にしたい、製造技術をどんどんと身に付けていきたい、という人にとって本当にいい職場であると言えます。
みなさんと一緒に働くことができるのを心から楽しみにしています!

金井克将