働く先輩インタビュー
2021年入社
品質保証部 品質保証課 浜松商業高等学校出身
・自動車メーカーから転職、品質保証課に配属され部品の通気測定を行う。
・会社として初めて参加する展示会のメンバーに抜擢。岡山県で開催された展示会に同行し、ブースの設営やお客様対応などを行う。
品質保証課での通常業務に加え、再び展示会のメンバーとして選出される。展示ブースの企画や、パンフレットデザインも担当。
品質保証課という部署に在籍しています。品質保証課は弊社で製造する部品・製品の検査や、その過程で不良やトラブルが発生した際、その原因を追求・解明していくことが業務内容となります。私は通気測定検査という工程を担当していて、1日におよそ6〜12機種ほど製品の検査を行っています。
弊社で製造しているオートバイのエアフィルターは、エンジン動作に関わるとても大切な部品です。そのため通気測定検査は欠かすことができない工程です。
前職は自動車メーカーの工場で、組立作業に従事していました。いろいろな意味で安定した職場でしたが、日々同じ作業の繰り返しばかりで自身の成長が見込めないこと、勤務時間が不規則ゆえにプライベートの時間が取りづらいということもあって転職を決意し、2021年に中途入社しました。
弊社を選んだ理由は大きくふたつ。ひとつは家族も知るほど、数ある地元企業の中で有名な企業だったこと。そしてもうひとつは、前職の懸念事項であった休日が定期的に取得できることでした。また仕事内容が、これまで以上に面白そうだと感じられたのも大きな要因だと思います。
実際、土日休みの完全週休2日な上に、残業もほとんどありません。おかげさまで生活はガラリと変化しました。休日には幼少期から打ち込んできた卓球を再開するなど、仕事だけでなくプライベートも充実した日々を送ることができています。
私が担当する通気測定検査は、現状ひとり専任での工程となっています。特殊な検査というわけではありませんが、製品によって検査方法や検査項目を変えて実施する細やかなものです。それだけに責任感の求められる仕事なのですが、以前に先輩から「オートバイのエンジン動作に大きな影響を与えることになる、非常に重要な検査」であることを教えてもらって以降、よりいっそう責任感とやりがいを持って任された仕事に励むようになりました。
また、品質保証課における業務にはPCスキルが必要不可欠なのですが、こうしたスキルの学習も面白さの一端ですね。私はオンラインスクールで学習しているのですが、そこに掛かる授業料は、実はすべて会社が負担してくれています。人員配置や納期などの兼ね合いはありますが、基本的に業務中でも受講OKなので、学習時間の捻出という点でも助かっています。PCスキルのみならず、業務に必要な資格やスキルであれば、費用を会社が全額負担した上で学べる環境が作り上げられているので、向上心のある方にはとてもいい職場です。スキルアップによって仕事がさらにおもしろくなり、強いやりがいを得られると思います。
最も大きな目標は自分自身の成長です。その成長を実現するために、必要なことをコツコツと積み重ねられるよう取り組んでいます。今はマクロを組んだり、プログラミングスキルを磨いたりと、PCスキルの向上を図っています。スキルを身につけることは自身の成長にほかなりませんが、同時に業務効率向上や会社貢献に結びつくため、今後も努力し続けたいと思っています。
また、弊社の『若手社員に普段と異なる業務を体験できる機会を設け、視野を広げ成長につなげる』取り組みの一環で、昨年から全国各地で開催される展示会に参加させてもらうようになったのですが、出展する製品の選定やブース装飾、会場でのお客様対応と幅広い経験を積ませてもらっていて、成長の大きな糧になっていると感じています。
この展示会業務は、今後の弊社発展の一翼を担うものだと思っています。この業務にただ関わるだけでなく、しっかりと成果を残せるよう全力で邁進していきたいと考えています。
社員一人ひとりの距離が近く、働きやすい環境であることは自信を持って言えます。
「経営陣は当然として、同じ部署の上司ですら言葉をかけにくい・・・」なんていう話をよく耳にしますが、弊社ではそれが一切ありません。部署の垣根なく、質問や相談をすれば、誰もが親切に応えてくれます。
そうした環境があるからこそ、受け持つ業務に対して前向きになれますし、仕事へのやりがいや面白さを感じられるようになるのではないかと思います。
ヤマト製作所には自分らしく活躍できる環境があります。ぜひ一緒に働きましょう!